水瓶座生まれのみなさん!
Astrodienstで自分のネイタルチャートを出した時に自分の太陽の度数の横に
「障害」
と書かれていてびっくりしたことがある人はいませんか?

エッセンシャル・ディグニティの考え方を理解したとて、
「いや、じゃあ水瓶座生まれって、全員うまく太陽を生かせないってこと?」
というモヤモヤは消えず…
ですが、デトリメントの太陽を持つ我々には我々なりの生き方があります!
太陽が水瓶座でデトリメントになる理由と、太陽がデトリメントなりの生き方について解説していきます。
太陽が水瓶座でデトリメントになる理由
まずそもそも、西洋占星術は北半球で育まれてきた占術です。
太陽が水瓶座に位置するのは、北半球では一番冬の厳しい時期である1月後半〜2月前半の頃です。
どんなに太陽が輝いたとしても、我々が太陽を見られる時間は短く、寒波に阻まれて熱も感じることが難しい状態ですね。
太陽が100%その力を発揮することは難しい時期になります。
(北半球の)人間は、太陽が支配する獅子座の時期には元気に外に出て自分の人生や個性なんかを追求できますが、寒さの厳しい冬にはそうはいきません。
家の中にこもって、無事に冬を越すことが一番の目的になります。
冬のサインということでは、山羊座も同様ですね。
山羊座と水瓶座はどちらも土星が支配星です。
蓄えを持ってみんなで家にこもって、なんとか冬を乗り切るために土星の力を使うのです。
個性を追求するのは、無事に冬を越して生き残ってから!
冬の盛りに太陽を迎える水瓶座の世界観はこれです。
とにもかくにも、生き残ることができなければ話にならないのです。
生き残ってからだったら、なにやってもいいよ!
でもまず、生き残る方法をみんなで考えよう!
太陽の恩恵を受けにくいけれど、それでも生きていかなければいけない。
水瓶座の太陽を持つ人は、そういう時期にこの世に生まれた意味を考えたくなる時が一回は訪れるでしょう。
デトリメントの太陽を輝かせる方法
太陽がデトリメントになる時期に生まれてしまったからには、
デトリメントの太陽を輝かせて生きていくほかありません。
デトリメントの太陽を輝かせる方法、それは…
太陽の力や性質にとらわれずにのびのびと生きること!
以前ある先生が、太陽がデトリメントで落ち込んでいた私にこんなことを話してくれました。
「でもね、獅子座の太陽の人たちだって大変なんだよ。
獅子座の人たちは『絶対に、なにがなんでも自分の人生をすごく輝かしくて、素晴らしいものにしなければならない』みたいなプレッシャーがある人も多いよ。ほら、たとえば…」
と、薬物騒動で度々問題になった有名な野球選手の話に続きました。
先生曰く、彼なりに「ただの有名野球選手でいるだけじゃ、自分にはふさわしくない。もっと華やかに、もっと輝かしく自分を光らせる道があるはず…」と自分を追い詰めた結果、ああいうことになったのではないかということでした。
そう思うと、私は特に自分の人生に対してそこまでのこだわりはないな、と思いました。
むしろ、自分の人生なんかどうなってもいいから、なんでもやってみよう!となっています。笑
たくさんの人から賞賛されるとか、成功していると思われるとか、そういうことは気にせず純粋に自分のやりたいようにやってみる。
太陽がデトリメントの水瓶座だからこそ享受できる自由があるのではないでしょうか?
水瓶座はデトリメントの太陽とともに生きる
太陽の力が弱い時期に生まれたからこそ、太陽の力にとらわれずに生きる自由を持つ水瓶座生まれ。
獅子座の持つ根っからの華などはありませんが、笑
我々には真の自由があります!
自分なりの正義を信じて、やりたい放題やっていきましょう!
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